SHIMANO MTBシューズSH-GF800GTXをインプレ!

こんにちは内嶋 亮です!
先日MTBのエンデューロレース「ENS」のSHIMANOブースで見て「これ絶対最高!」と言ってシマノさんにお願いしたMTBシューズSH-GF800GTXが届いたので早速使ってみましたのインプレをお届けします。

履く前からこれ絶対最高!となった理由
・ソールゴム質が柔らかくペダルへの食いつきが良さそう
・ソールゴム質、ソール厚み、アッパー素材の柔軟性が好みにドンピシャっぽい
・GORE-TEXのくるぶし上部までのゲイタータイプは靴内に水石泥が入らず快適

ということで先ずは履いてみますが、SHIMANOシューズは日本人の足にフィットすることは30年以上も前から自転車界では有名な話。
もちろんこのモデルも然りで、履いて数分歩いたらもう僕のシューズって感じです。

ソール&アッパーのトータルバランスが◎

予想通りのペダルへの食いつき加減。最高じゃん!
ソールゴム質の柔らかさと、ソール厚は比較的薄いことからペダルを踏む感覚が掴みやすい。
また、アッパーも柔軟性が高いことにより、これらバランスが整っているからこそという印象。
で、このソールの食いつき感はそこそこ雨の多い日本に向いていると思います。
濡れたソールはペダル上で滑りやすいですし、特にソールに土がついてしまった時のペダル食い付きの不安感と言ったら・・・
この辺りかなり優秀で、フラットペダルを好むレーサーな方々は雨の日これ一択でしょ!

また、これらは歩行時にもとても良い方向に作用し、山の中を歩いてみたら自転車用シューズを履いているというより、トレランシューズとトレッキングシューズの中間に位置するような感覚でした。

歩きやすさの要因はハイカット

GORE-TEX製のゲイターがくるぶし上までカバーしますが、実はこれが足と靴の一体感を生み、キャンバー歩行時に足首を程よくサポートしてくれるんです。
今年に入ってトレランをトレーニングに取り入れているのですが、この800GTX同様にくるぶし上までGORE-TEXのゲイター付きのシューズを導入して以来、とにかくキャンバーのランの安心感が出て超お気に入り。
なのでこのGTX800にも同じ期待をしていましたが、見事に応えてくれました。
瞬時に締め付けを調整できるBOAも歩行場面により適切に設定すると、足の負担も簡単にマネジメントできますね!

自転車用なのだから歩行は関係ない
ってことはないですよね〜
MTBレースに出る人ならコース下見をしたり、ハイクアップしたりと、実は歩く場面てすごく多く、そこで靴擦れしちゃうなんてこともありますからね。
なので僕はこの辺りもすごく気にしてシューズを選ぶようにしています!

コースメンテする人にも超おすすめ!

僕がこのシューズを欲しいと思ったポイントは間違いなくこれ。
シューズ上部を長ズボンの裾の中に入れることで、草刈りや土を移動する際の「靴に土が入って脱いでまた履いて紐締める」あの最悪なルーティーンから解放されます!
作業って平な地面とは限らない。と言うかぼこぼこしてたりすごくキャンバーだったり・・・
こういう場面でも前記したくるぶしまでのカバーと程よい靴全体の柔軟性で疲れにくい印象でした。
で、コースメンテって乗って作業しての繰り返しで、これまで靴は作業かライドかどちらかに振る感じでしたが、このシューズはどちらの場面でも最高です。

ENSの会場で試着可能 オンラインで購入できます

こちらのSHIMANO公式オンラインストアで購入可能です

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