JNCC全9戦中最もアベレージスピードが遅く難セクションの多いとされる「鈴蘭」がいよいよ1週間後の6月16日に開催される。
まずは今回使用予定のタイヤとムースの組み合わせを
リヤ VX40 120/90-18 ムース仕様 X-grip SSE-2
フロント VX40 ムース仕様 X-grip XG1538
今回のセレクトで注目はフロントタイヤ。
少し柔らかめのブロックゴム質を採用したVX40は軟質路面では刺さりが甘く感じることがあるのだが、反面で石が顔を出すような路面ではそのタッチの柔らかさが「ガツン!」と鋭い弾かれの衝撃を緩和し、安心して走行することができる。
これは特に下りのガレで感じることができる。
先週末新潟県糸魚川市で行われた「ファンフェス」のコースにガレ下りがあったので、しっかりとその感触を確かめ自信を持って鈴蘭に臨むことができそうだ。
リヤについては使い慣れたVX40を選択する。
本来であればタイヤサイズ120に合わせたムースを選択すべきだが、使用中の120ムースが2レース+練習により痩せ、タイヤよれが気になるレベルに達したため、今回は1レース+数回練習使用した140サイズのムースを組み合わせる予定だ。
ただし当日の天候やコース、路面状況により変更の可能性も十分にある。
現在の天気予報は晴れ
このままいけばアベレージスピードを意識して上記選択となるが
・極端に難しいガレ登りがある
・雨によりツルツル路面の登りがある
このような場合にはタイヤよれよりも確実な走破性を優先し120のムースを組み合わせる予定だ。
もしリヤタイヤにチューブ使用するならば
ドライコンディション:0.4kgf
マディコンディション:0.3kgf(場合によっては0.2まで下げる可能性もあり)
フロントにチューブ使用の場合は路面に関わらず0.5kgfくらいが良いと考えます。
いかがだったでしょうか?
あくまでも内嶋個人の考えですから参考までに!
現地ではiRCブースでタイヤ交換やアドバイスにも対応しますから、是非是非ブースでお声がけください!
もちろん下見のコース上でも構いませんので何でも聞いてくださいね。
みなさんがすこしでも快適に楽しくレースができるお手伝いができるなら、僕はと〜っても嬉しいです。
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