ENSライツ常陸太田にiRC TANKEN GEKKOTAがベストマッチ

iRCライダーの内嶋です。
今週末3月16日にMTBのエンデューロシリーズ「ENS」のライツ大会(1デイエンデューロ)が茨城県常陸太田で開催されます。
TANKEN GEKKOTAの開発に携わった立場から、常陸太田のコースに対しての優位性をお話しますね。

まずTANKEN GEKKOTAはモーターサイクル用として開発されたGEKKOTAコンパウンドを採用し、国内MTBエンデューロシーンをメインターゲットに開発を進めました。
非常に柔らかく粘り気のあるコンパウンドは、想像の通り木の根や岩で吸い付くような印象を与えるものです。
ではなぜこんな粘り気のあるコンパウンドを採用したのか?
それは日本のほとんどのコースの土が異常に固く滑りやすいことが多いからなんです。
海外でのレース経験が多くある内嶋が、海外で感じるのはハイグリップな路面が日本とは違うということばかりで、これにより国内で神経質にサスセティングしたり走り方を考えていたことが通用しないことばかり。
逆にいえば国内においては異常に固く滑りやすいを制することが速さに繋がるということです。
またこれは速さだけでなく楽しさにも大きく影響することであると今は感じます。
グリップして安心して乗れる=攻めることができる=楽しい つまりそういうことです。

さて本題の常陸太田のコースとのマッチングですが、常陸太田のコースは常設クロスカントリーコースということで、しっかりと踏み固められた超硬質路面です。
これに+して木の根のギャップや硬い路面に浮き砂利といったシチュエーションが多く存在します。
TANKEN GEKKOTAはこれらの路面に対し圧倒的優位であると言えますから、きっと気持ち良いライドの味方になってくれるはずです!

ネガティブ要素はハイグリップゆえにリエゾンやステージ中のペダリングセクションは、硬いコンパウンドのタイヤと比較して少々重さを感じるかもしれません。
しかしステージ中はペダリングセクション前のスピード区間の安定感がありますから、しっかり速度を乗せてペダリング区間に入る意識を持つことで軽減ができると思います。

安定感あるTANKEN GEKKOTAを装着した試乗車をENSライツ常陸太田のiRCブースでご用意しますので、試走時間内にぜひご体験ください。