【内嶋亮の選択】なぜ私は「GX20 GEKKOTA」を履き続けるのか?

「ハイスピード領域でのヨレ」という弱点を克服し、異次元の安心感を手に入れた。

苦手意識を「武器」に変えるタイヤ

正直に言えば、私は硬い路面に石が埋まっていたり、砂利が浮いていたりするようなセクションが非常に苦手です。しかし、iRCの「GEKKOTA(ゲコタ)」シリーズは、そんなライダーの苦手意識を打ち消してくれます。場合によっては、苦手だったはずの場所が「得意」だと思えるほど、劇的な変化をもたらしてくれるのです。

一方で、これまでのガミータイヤ(軟質コンパウンド)には特有の「ヨレ」があり、高いスピード領域で攻めることにネガティブな印象を持つことも少なくありませんでした。その課題を解消したのが、FIM規格のクロスカントリータイヤにゲコタコンパウンドを纏わせた『GX20 GEKKOTA』です。

確信に変わった「田沢湖」と「タブリスムース」の相乗効果

2025年、JNCCの新会場となる田沢湖スキー場ラウンドに向け、私はこのタイヤの投入を決めました。何度もMTBで田沢湖スキー場を走った経験から、石が多い田沢湖の路面にはGX20のパターンとゲコタのグリップが最適だと考えたからです。

さらに、この選択を後押ししたのが「タブリスムース」の存在でした。春先から使い始め、「ゲコタ系のタイヤでもハイスピード領域で安心して走れる」という確かな手応えを感じていたからです。この組み合わせこそが最適解ではないか、そう予感していました。

その後、プライベートコースやモトクロスコース(軽井沢モーターパーク)での比較テストでも、フィーリング・ラップタイム共に「GX20 GEKKOTA」が最高の結果をマーク。もはや、これを選ばない手はありませんでした。

2026年開幕戦・プラザ阪下で見えた真価

実際にJNCC 2026開幕戦のプラザ阪下でも、私はGX20 GEKKOTAを選択しました。

阪下特有の非常に硬い路面や、レース中に形成される硬いギャップに対し、タイヤが嫌な弾かれ方をせず、レース全体を通して疲労を最小限に抑えてくれました。

特に多くのライダーが苦戦したガレ場セクションでは、その真価が発揮されました。

「ラインを塞がれてミスをしやすい場面でも、ゲコタコンパウンドの圧倒的なグリップ感があれば安心。何があっても進めるという自信を持ってセクションに入ることができた。」

この精神的な余裕と安定感こそが、私の走りを支えています。

弱点を克服した「最高のパッケージ」

シーズンオフの間、私はほとんどの練習をGX20 GEKKOTAで走り込みました。その中で取り組んだのが、システムの最適化です。

GX20 GEKKOTAにベストマッチする「ムース」を見つけ出しました。

クロスカントリーのスピード領域でしっかりと機能しつつ、不安要素を完全に取り除いたこの組み合わせこそが、今の私の「鉄板」セットアップです。

結論:すべてのライダーに「安心」というアドバンテージを

私はMTBライダーとしてもiRCタイヤ(ゲコタコンパウンド)の開発に携わっており、自転車でもオートバイでも、この特性が身体に染み付いています。
MTBではTANKEN GEKKOTAというタイヤを使用しています。

爆発的な速さのない私のスタイルは、「ミスをしない安定感で良いラップタイムを刻む」こと。アクセルを無駄に開けず、路面を捉えて転がしていくライディングに、GX20 GEKKOTAはこれ以上ないほどマッチします。

  • ガレ場や浮き石でバイクが弾かれるのが怖い
  • ハイスピードでもゲコタのグリップを活かしたい
  • 最後までミスなく、体力を温存して走りきりたい

そう考えるライダーにとって、このタイヤは強力な武器になります。ぜひ、内嶋が自信を持っておすすめするこの「安心感」を体感してみてください。




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